お元気さまです
如月ひろえです
訪問ありがとうございます!
今日は我が家の夫婦間のお話を書いてみようと思います。
スルーしたい方はここでそっと閉じましょう♪
20年前パチ屋でバイトしてたわたし。
いつも通り出勤したら、入口付近でウロウロしてた彼。
「どうしました〜?」と声をかけ。
「今日からバイトなんですけど…開いてなくて」と。
2階の休憩室、事務所に案内したのが彼との出会いでした。
当時わたしは26歳、彼は20歳。
20代にして人生最大のどん底、やさぐれまくってた時期(笑)
目つきも鋭く、生きる意味もわからず、ただ毎日をバイト掛け持ち、スロット、タバコ、食べる、寝るの繰り返し。
自分の人生なんてどーでもよくて、身体のことも考えずバイト後パチ屋の仲間と朝まで飲めないのに飲み屋に行ってカラオケ行って、よく馬鹿をしておりました。
その仲間の中にいた彼。
わたしの何かを見抜くように「ひろえさんはとても優しい人」と言って懐いてきました。
告白されても自分より6歳下。
ありえん。
何回も断り続けましたが、彼の熱意に折れ付き合うようになりました。
どうせ気が変わるだろうと思っていたんです。
付き合い始めると、真剣に向き合ってくる彼。
その熱も一時的だろうと冷めてる自分。
向き合うことが怖かったし、傷つくのも嫌だったから。
お互いぶつかってぶつかって、相手のことを理解しようと、自分のことをわかってもらおうと喧嘩を繰り返し、気がつけば自分の心の鎧が剥がされて彼と本気で向き合っている自分に変化をしておりました。
この期間があったからこそ、お互いのことがよくわかったし、これ以上は踏み込んだら不快な思いをさせるとか、相手を尊重するとか、そういった関係性が出来上がってきたのです。
声のトーンで、表情で、何を思ってるのか、状態がわかるんですよね〜。
夫婦になってからも、子どもが産まれてからも、相手と向き合い続けることは継続です。
生活が関わってくるので細かいところまで。
その都度話して妥協点を見つけて。
そんな毎日を積み重ね、バイト先でウロウロしてた彼を見つけてから20年が経ちました。
彼の思考パターンを知り尽くしてるわたし。
先日、晩酌時夜も遅い時間に彼がポソっと「あのさ〜……」
わたしはマイクラ全集中。
………
「ねぇママ〜」と話をかぶせてくる娘w
娘が寝たあと、マイクラをやめて如月ひろえとお話してみようかなで使用しているスケッチブックを取り出し「なあに〜?」と彼に言いました。
彼はボソッと「俺、このままでいいのかなぁ。自分の在り方。」
仕事上で何か感じることがあったようです。
正確に言えば何かあったわけでもなく、今の状態は自分に何の試練なのか、何か変わらなければならないのかと感じてたようです。
彼の今まで経験してきたことや環境をほぼ知っていたから、過去の手放しのタイミングが来ていることはわかっていました。
こういう時にこういう発言するということは、あの時きっとこう感じていたんだろうなと。
男らしくとか、男だからとか、世の中の空気感や親、友だち、出すはずだった感情を、気持ちを、言葉を封印して無かったことにしてきた。
それらのエネルギーが現象化されたものを見て、本人も気づき始めたのでしょうね。
このままでは……と。
掘り下げタイムでキーワードが沢山出てきました。
わたしの中で全て繋がっていきます。
そして確信に変わり、彼に伝えます。
「よくがんばったね、もう手放していいよ。こう感じていたんだね。こう言いたかったんだね。もう大丈夫よ。」
ハグして背中をなでなで。
みるみる顔の表情がゆるんで身体の力も抜けました。
彼
「ひーちゃん、ありがとう。わかってたことだったんだけどね〜。なかなかね。でもよくわかったね、あのさぁだけでさwマイクラをスッとやめて話を聞くタイミングが凄い!」
わたし
「あなたのことを知っている自分に自信があるからね。」
ドヤ顔
彼
「俺の人生の半分、ひーちゃんといるね♪」
わたし
「時の流れが早くて怖っ!」
こんな夫婦の会話でございました。
世の中にはいろいろな夫婦の形があります。
生活を共にするということ、個人のテリトリー、好み、お互い話さなければお互いのことを知ることが出来ません。
笑いの絶えない関係性を築きたくて、向き合ってきました。
会話を重ねてきました。
愛してきました。
これからも今までと同じことをしていきます。
そのマインドを保てるのは自分と向き合っているからです。
自分の心の声を聞いているからです。
相手が〜ではなく、まずは自分。
あなたがどうしたいか。
そこからです( ´ ▽ ` )
わたしは愛したいから愛します。
わたしとご縁をいただいたみなさまのこともね(*≧∀≦*)
おまけ
誕生日は大切にするけど、基本記念日に関しては興味無しな自分。
えーと何年だっけ?みたいな感じです。
付き合って初めてのデートがオープンしたばかりのディズニーシー。
しかもクリスマスイブ。
競馬中継後、オール後に合流し、行く場所を知らされず寝不足と不機嫌さMAXな自分をサプライズで連れて行ってくれた場所。
思い出の場所、ディズニーシーが20周年。
だからうちらも20周年。
20年前撮った写真と同じ場所で、また写真を撮りたいですなぁ。
お付き合いいただきありがとうございます!
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